tsukinaの日記

自分を認めて好きになる。そんなことも書けたらいいな。基本的に書きたいことをただ書いていく!

シキナ

ふとしたことから、

忘れかけていた色んなことを

思い出す機会に恵まれた。

 

昔の私は今よりも性格がきつかった。

今も広いかは分からないけれど、

視野も狭くて側にいてくれた人の良いところを見つけようとはできなくて、自分の形にはめ込もうとしていた。

イライラすることも多かったし、八つ当たりをすることも多々あった。

 

たぶん、当時は気がつかなかったけど心のどこかでそんな自分に嫌気がさしたんだと思う。

 

そのことに気がつくのにすごく時間がかかったけど。

 

満たして欲しいって、

人任せにしているうちは

きっと満たされない。

 

こうして欲しい、ああして欲しいって

相手に求めてばかりだと

相手は振り回されるし

自分は思い通りにならないし

お互いに疲れるよね。

 

頭では分かっていても、

心では分かっていなかったと思う。

 

優しさにつけこんで、

子どもみたいに甘えてた。

 

あのときの自分って

窮屈だったなーって思った。

 

色んな時間を乗り越えて

ありがとう、ごめんねを

本当の意味で言える大人にもなれたと思う。

 

そして、白黒はっきりつけたい性格も

いい意味でも悪い意味でもグレーを認められるようになった。

 

何を書きたいか分からなくなっているけど…

 

長い年月をかけて、

出会いにも別れにも意味はあるってことを改めて教えられた気がする。

 

本当にありがとう。

小説

小説を読んでよく泣くし、感銘を受けたり、何気ない文章を哲学的に捉える。

 

小説だけでなく、音楽も、映画も、ドラマも、漫画も…

 

そんなにたくさんの作品に触れているわけではなく、自分の興味を持ったものだけだけど。

 

そんな自分の感性が好き。

 

ふと元旦那に、小説なんてどうせ薄っぺらくて人が作った話でしょ?読む意味がある?みたいなことを言われたのを思い出した。

 

専門書や教養的な本を読むのが偉い?

 

確かに必要な知識をつけるためには専門書を読むことは必要だけど、読んでもいないくせに小説全般を否定するなと憤りを感じた私はやはり小説が好きなんだろう。

劇場

又吉直樹   劇場

 

地味に楽しみにしていた又吉直樹の2作目。恋愛小説なんだけど、いわゆるただの恋愛小説ではないと感じた。

主人公の人間らしい泥臭さや弱さに触れていて胸に込み上げるものがあった。特に後半。

 

帯にも書いてあったけど、

一番会いたい人に会いに行く。こんな当たり前のことが、なんでできへんかったんやろうな。

 

ちょっと涙腺にきてしまった。

 

火花もそうだったけど、

又吉直樹独特の文章は好きだ。

 

料理

料理って時間を忘れられるから好き。

 

作ればいいから、

より美味しく作ろうへ

自分のハードルを上げている。

 

時短も大事だけど、

時間があるときには手間をかけて作りたい。

 

単純な料理でも

丁寧に下ごしらえをしたり、

少し手間をかけるだけで

より美味しくなる。

 

色々調べたり、教えてもらったり 

自分なりのレシピを

メモ書き程度だけど、

ノートにまとめるようにしている。

 

レシピノートが増えると

ちょっと嬉しい。