tsukinaの日記

自分を認めて好きになる。そんなことも書けたらいいな。基本的に書きたいことをただ書いていく!

幸せ恐怖症

幸せを感じると

その幸せが

いつか壊れてしまうんじゃないか…

失ってしまうんじゃないか…

不安で怖い気持ちが出てきてしまう。

 

目の前にある幸せを大切にしよう。

 

失うのは怖いけど、

ずっと同じバランスを保てるものでもなく

時間の経過とともに

変化していくから

【今】感じている楽しさや嬉しさを

噛み締めて大切にしないと。

 

不安や怖い気持ちが出る程、

自分は幸せの中にいるんだと

ネガティブな気持ちを

感謝の気持ちに変えてみよう。

出産は命がけ

娘を出産した。

 

子宮口は開き始めてるのに

なかなか陣痛が来ないのと胎児が大きいので

誘発分娩になった。

前日に入院してバルーンで子宮口の広がりをよくてして、当日朝から子宮収縮剤の点滴開始。

 

陣痛が来やすいよう体を動かしたりして

点滴開始から2時間くらいで陣痛開始。

子宮口全開まであと1センチくらいになって分娩室へ行き、

しばらくして子宮口全開、

そこから1時間かからない程度で出産となった。

時間としては長いのか短いのか分からないけどいきんでも、いきんでも出てこない。

吸引分娩でやっと出てきた。

 

娘の産声を聞き、安堵した。

胎盤も無事に確認。

夫にも分娩室に入ってもらい

家族での時間を過ごした。

 

その後、ドバッと何かが流れ出る感じがして

これが悪露なのかと思っていた。

そして、観察のためにパット内を確認してもらうと出血が多量。しかも更に出血。

トータルで1800ml程度かとのこと。

バルーンで止血処置をして一旦は出血は止まった。補液は追加されたけど、一応輸血もしようかというところ。

その後、しばらくは落ち着いていたけど、

じわじわと痛みが。

後陣痛だと思っていたけど、本陣痛並みに痛くなりついには耐えきれなくなった。

バルーンで完全に止血されておらず、

更に出血多量、しかも止まらない。

痛みが強くてとうとう耐えきれなくなった。

血圧も下がってきたし、周囲の様子も慌ただしくおかしい。

 

やばい、私、急変してる。

 

妙に冷静に考えていた。

自分も医療職だからこんなに出血してると命の危機があることも分かった。

私死んじゃうのかな。今日の夜は娘を抱っこしたりおっぱいあげられるのを当たり前に思ってたけど、そんなこともできないのかと思った。

 

対応ができる他病院へ救急車で向かうことになった。分娩室を出てエレベーターに乗り込む前に夫の顔を見たり、助産師さんが娘を側まで連れてきてくれた。

そのとき、これは死ねないなと強く思った。

 

寝たら死ぬかもと思って、

必死に起きていなきゃ、気丈でいなきゃ。

救急車内での自分のモニター波形は心拍数を見てた。血圧は補液で安定してる、心拍数は上がってるなぁと。救急車内でも子宮マッサージはしてもらっていたけど、出血は続いていた。

 

転院先に着いて、さらなる止血処置をして何とか止血されたよう。

トータルで4000mlくらいの出血。

 

とりあえず出血が治ったことで安堵。

やっとベッドに横になれて安堵。

夫と話ができて安堵。

 

その日の夜は色んなことを思ったけど、

生きていられることがどんなにありがたいことなのかって実感した。

どんなことがあっても生きてさえいれば何とかなる。生きていれば娘を守れる。

 

出産って命がけだと身を以て知った。

何気ないことも当たり前に思っていることも

そう思えることが幸せなんだと思った。

一つ一つの幸せを当たり前に思わず、

喜びに思って大事にしていきたい。

久しぶり

色々思うこと、感じることはある。

ちょっと鬱傾向?って

考え方感じ方がネガティブ寄りに

なることもあるけど、

軌道修正はできてる。

 

ある程度、気持ちを文章にして

明確にしてみると

もやが晴れる。

また少しずつ、書いていこう。

 

しばらくは自分の軸とか考える余裕が

なかったけど、

流れるままよりも

少し立ち止まって

内面にあるものを書き出してみると

自分を取り戻せて心地がいい。

人生

何が起こるか分からない。

良い意味でも悪い意味でも。

自分には無関係と思っていることだって、

自分の身に起こりうることは十分にある。

そう考えると、

今こうやって生きているのは

奇跡の積み重ねだとつくづく感じる。

 

何気ない日常は当たり前になりがちだけど、

けして当たり前ではないということを

噛み締めていきたい。

妊娠してから自分の軸がぶれぶれ。

というか、軸がなくなってた。

だから、心が揺れやすい。

 

自分の体の中に

血は繋がってるけど知らない人が住み始めて

愛おしさはあるけど

戸惑いもあって、

守りたいけど

どう守ったらいいのかよく分からなくて、

人がいるという実感をしているような

まだ実感していないような…

 

妊娠って神秘的なことでもあるなと感じた。

 

自分の中に自分じゃない人がいるんだから、

そりゃ心も乱れる。

 

中の人を大事に思う気持ちはぶれなくていいのかな。

まだ自分で生きることができない中の人を

守りたくなるのは本能だと思う。

 

でも、あまりマタニティブルーには支配されたくないから

今の状態の自分の軸を構築しよう。

 

そういうふうにできている

さくらももこ  【そういうふうにできている】

 

久し振りに読書。

さくらももこ先生が亡くなってから、もう一度著書を読もうと思っていたがなかなか読書をする余裕がなかった。

少し気持ちに余裕が出てきたので本を読もうと思ったときに、この本を思い出した。

 

さくらももこ先生の妊娠〜出産までのエッセイ。妊娠とは全く無関係なときに読んだことはあったけど、妊娠して改めて読んでみると共感できるできる。

 

妊婦になるとくだらないことも気に障ったり、普段だったらそんなことで泣く?って思うことに対しても涙が溢れでてくるから不思議なものだ。

 

便秘についても共感!!笑

 

妊娠準備本を読むよりも面白いし身近に感じた。

 

妊娠〜出産、そういうふうにできているんだなぁ。妊娠しているせいか、面白さだけでなく心に染みる一節もあった。